NOK

どこまでもは行けへんけど
どこまでも行ける

食べれへんもんは有るけど
食べれへんもんを食べれる

作れへんもんは有るけど
作れへんもんを作れる

描けへん状況は在るけど
描けへん状況で描ける

嫌いな人も居るけど
嫌いな人も愛せる







たくさんの人の”NO”と”OK”　が、

この世界で浮遊したり定着したり壊されたり修復されてる






いつの日からかいつも
僕の視線の先に在る”ATTACK THA MOON”

そのまた先に見え出した”NOK”という未確認物体

冷たいモノなのか暖かいモノなのか硬いモノなのか柔らかいモノなのか
一体どういったモノなのか



その事を考えることは、
その事から離れること

考えるという事は、
考えないこと

欲しいモノを自らの都合で手に入れる場合には、
必ずその代償が付着する



時間
お金
労力



欲さず欲すイメージ
望まず望むイメージ

今の自分に流れる幸せのイメージ

そこへ流れ込んでくる様々なモノを眼をつむって視て感じて流れているイメージ



飛行機に乗る技術も経験も無く、
飛行機を手にする金も無いけど、
飛行機に俺はいつも乗っていて素敵な雲を突き抜けて行く

そのイメージ



雲だって風だって
本当に存在しているモノは実は何も無いけど

心の中のエンジンに火を噴かせ飛行機に乗り


行きたい処へ行けてしまうんだ実は





要するに”NOK”はどぉーーでんっも良くて

俺は新鮮な野菜をたくさん摘みたいって！