2010年12月7日火曜日

まず初めに

毎日飯を食って糞して寝るように、
部屋にある花が毎日俺の傍にいるように、
俺も毎日その花の傍にいるように、
部屋にある描いた絵が俺の傍にいるように、
俺も毎日その描いた絵の傍にいるように、
毎日飯を食って糞して寝る

初めは新鮮だった空気や景色も生き物の様に、やがてその新鮮さを失う

そう思っている自分に、嫌気が差すんだ


生きる上でループなんて存在しない
金や仕事や付き合いや時間をループだとそれは一体誰の何の言い訳にもならない
平坦に見える道の小さな角や滑らかさ、それに気付こうとするもしないも俺次第


俺が今日も新たな色々な様々なもの、見慣れた色々な様々なもの、それを見、感じて生きているのと同じ様に、

花や絵も毎日何かを見て感じて生きている

そう思える毎日を生きる為に、
一見ピンと張った弦のように真っ直ぐにある時間の流れの中で俺は木に登ったり海を泳いだり空を見たりする


だからこれからもずっと絵を描いていたいという決意なんだ





0 件のコメント:

コメントを投稿